KUREHA

KSC 2021粉末冶金展示会に出展!

私たちKSC【呉羽(上海)炭繊維材料有限公司】は、粉末冶金展示会より招待をいただき、2021年5月23~25日の3日間にかけて展示会に出展し、皆様の御蔭で円満に展示会を終えました。



展示会場の面積は30,000㎡、出展社数506社、出展ブランド数は1000以上の規模となり、同期間に、イベント10回、技術セミナー60回以上開催され、100社以上協会/メディアの協賛がありました。展示会期間中の総来場者数は31,453人となりました。



応用分野が広がるにつれて需要も増えてきており、粉末冶金展示会もますます盛大になります。
粉末冶金の業界では、金属やセラミックを焼結する工程があり、そこでクレハの炭素断熱材が使用されています。最近では特にMIMと呼ばれる金属射出技術を利用した製品の需要が旺盛で、各炉メーカーで開発や生産設備の増産が進んでいます。それら炉メーカーと全面的に提携し、付加価値を創造し、端末顧客のニーズに応え続けていきます!







また、加圧炉分野と呼ばれる数MPaの圧力を加えながら金属を焼結する分野の需要も急激に成長しています。私たちKSCは、日本産の高品質な原糸を出発原料とし、新技術、および新製品を提供します。
加圧炉向けの断熱材は、炉内圧や炉内作業に耐えうる物理的な強度が必要ですが、私たちは強度要求に対応した上で、さらにクレハFRが有する熱均一性、断熱性、および炉内清浄度(高純度)の点で差別化を図ります。競合断熱材の一体型断熱材との比較で、分割型の断熱材を提供することで、組立作業が容易であるという利点も生かし、展開を図っていきます。



年に1度の粉末冶金展示会ですが、既存顧客とは様々な観点から深く議論することができ、また多くの新規顧客を築き展開を図っていく上での重要なきっかけとなりました!
2022年の粉末冶金展示会を楽しみに、またお会いましょう!